五輪閉会式で暗くなる。
リオ五輪が幕を閉じました。
閉会式後半、
その後は東京五輪のショーでした。
……悪く無いんだけど正直ガッカリ。
開会式が緑いっぱい、平和いっぱいムードだったのに対して、
TOKYOは近未来都市と夜のイメージ。
TOKYO=テクノポリス
というイメージは、その昔、YMOが発信したもの。
そこから時が止まってる。
椎名林檎さん監修という音楽も、
グラマラスなんだけど、それも所詮、グレンミュラーの真似事、
アメリカンナイズされた末路を露呈しているだけ。
つまりはみんな「西欧から見たジャパネスク」、
みんなが期待しているTOKYO全開、
何をそんなに媚びなきゃならんのか、
それとも、
これを手がけている人達は、
もう既に私と同じ日本人じゃ無くなっているのか。
日本はもともと自然と共に生きてきた国。
山も川も神様だった国。
自然と共存して来た国なのだから、
開会式のメッセージ(緑と平和)に呼応したショーができたはず。
極めつけは安倍晋三。
電通の媚び売り丸出し。
大観衆の中心で手を上げる我が国の総理は、
失礼ながらヒトラーにそっくり。
TOKYO 2020、お先真っ暗な気分です。