ハカジマイ。

今は無き、関心空間という空間からダイブして来ました。

五輪と関心空間

いつからだろう?

サッカー日本代表を応援しなくなったのは?

今回の五輪を迎えて、応援しなくなった、いや、したくなくなった理由が改めて判った。

それは、日本がもう、持てる国だからだ。

金持ちで、恵まれてるからだ。

体格的にも、劣ってないからだ。

弱い者が強い物に挑む。

小さい者が大きい者に挑む。

だから応援したくなる。

どうやら私のマインドはここにあったらしい。

戦後の日本は、

貧乏で、痩せっぽちな挑戦者だった。

高度経済成長を迎えて、金回りが良くなっても、

その金回りが体格に反映するまでは少し時間がかかったから、

その後しばらくは応援したい気持ちが持続したのだろう。

サッカーについて言えば、

私の世代(「昭和42年生」年)では、まだまだマイナースポーツだったから、

子どもの頃からの、

「この競技をみんなで盛り上げていこう!」的な雰囲気が、

大人になってからも、

しばらくは持続していたのだろう。

日本はもはやチャレンジャーでは無くなったが、

横綱相撲も取れない、

一人一人の選手は応援したいけれど、

オールジャパン?とやらを応援する気持ちは全く湧いて来ないのだ。

それにしても、

当然の様に強くて、

当然の様に勝つ、

その為には、国際ルールさえも変えてしまう。

それを維持するのも、まぁ、一苦労なのでしょうが、

そこにナショナリズムを感じて奮起出来る、

大国の人達のお気持ちは、

如何なるものなのだろうなぁ……