Hybrid 6とマイルドヤンキーとゆるキャラ(2)
のつづきです。
<転じてネーミングのお話し>
ところで、今までなんとなくあったけどあんまり注目されなかったものや捨て置かれたものなんかにネーミングして光を当てる、っていうのは、
みうらじゅんさんとかのお得意分野なんだと思うんだけど、
最近は、そこまで洗練されてなくてもやたらと名前を付ける感じがして、ちょっと気になるっていうか、ハッキリ言うと、鼻につく感じがする時がある。
たとえば「マイルドヤンキー」とか。
付けた人には申し訳無いけど、なんか、かなり浅はかな感じがしちゃう。
そう考えてみると、みうらじゅんさんのネーミングって、ちょっとバカにしながらもふんわりとした愛を感じるもんだなぁって、
サブカルの人達って私、なんとなく馴染まないんだけど、みうらじゅんさん位になると、品格とかポリシーとかそういうのがあるのね…って気付いたりしました。
<話しはちょっと逸れるけど…>
コレ書いてて思い出したのがバルセロナ美術館でした。
うーんって感じの抽象画がずっと展示されてて、ちょっと、もう、帰ろうかな…って思ってた矢先、あ、これは!って思う作品があって、近づいてみたらミロの作品でした。
地元では有名なんだろうけれど、世界的には無名の人の作品の中にぽつんと超有名な作家さんの作品が、本当に他の作品と同列に並べられてました。
それって…却って酷な感じ(^-^;)
(あんなに小さい作品なのに、そこだけ目立っちゃう)
日本の美術館のように、有名な人の作品を、さも有名な人の作品だぞ!どうだ!って感じに展示するの、どうなのかなぁって思ってたけど、それはそれで良かったのかも?
抽象画とかヘヴィメタもそうだけど、
一見何でもアリな世界ほど、土台がちゃんとしてないともたないって改めて実感。
マイルドヤンキーはいんちくくさい。
ゆるキャラは言われて納得。
さて、Hybrid 6は?
今夜の試合、中国戦ですね、頑張って応援しましょう!!(^▽^)/
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