愚行権。
家の中を風が吹き抜けるのが好きです。
寒いなぁ、寒いなぁ、と思いつつ、一日風に当たってたら風邪引きました。
その前日は、「私、身体が強くなったよ。前は夜風に当たるだけで熱出してたのに」なんて言ってたのにな。丈夫になったと思ったのは気のせいだったのか?
けど、その時はまだ、ここまで悪くなるとは思ってなかった。
12年越しの大きなシゴトが一段落、
とはいえ満身創痍、膝の半月板は切れてるし、首の椎間板は潰れてるし、胆嚢は痛いし、目は痛いし、三叉神経痛はするし、これぜんぶあのシゴトのせい、
おまけにちょっと前から風邪気味で副鼻腔炎だし。どこへも行けない。何もしたくない。
せいぜい日がな一日テレビ視てるのが関の山。
それでも自由だ贅沢だと謳歌して、
寒いなぁ、寒いなぁ、とずっとテレビ視てました。
「ハイキュー! セカンドシーズン」が始まったのをきっかけに、
録画しておいた前回シリーズをイッキ視。
これでスリーストライク、バッターアウト。
いや、スリーカウント、ノックダウン。
身体が動かなくなりました。
元気があれば何でもできる。
「健康第一」
が、私のキャッチコピー? なのですが。
最近は、コレ、
「元気があれば何でもできる」
がお気に入りです。
「みなさん、元気ですかー?」
「元気があれば何でもできる!」
いえ拙者、特段、アントニオ猪木様のファンって事ではないんですよ?
けど、なんか最近、本当に噛みしめて、そうだなぁと思うのです。
というか、基本ネガネガな拙者としてはむしろ、
「元気が無いと何にもできない」
って感じ?
何にもできないとき、
何にもしたくないとき、
「元気があればなんでもできる」
↓
「元気が無いと何にもできない」
↓
「元気が出ればまたできるさ」
↓
「まずは元気になることだ」
↓
「元気があればなんでもできる! 」
という具合に、
何にもできない、したくない、自分をヨシヨシするわけです。
トウキョウサバク
”東京砂漠”
内山田洋とクールファイブが「東京砂漠」のリリースは1976年(らしい)。
”コンクリートジャングル”
吉田拓郎「いつも見て来たヒロシマ」が収録されたアルバム「アジアの片隅で」(この時はもうフォーライフ、”よしだたくろう”じゃない)のリリースが1980年(らしい)。
この頃、「東京砂漠」とか「コンクリートジャングル」って感じ、共有できる人って何歳位、何歳代位の人達なんだろうか?
「昭和42年生」年生の私が、西新宿に住んでいた叔母を訪ねてトウキョウへ来る度に感じていた、あの感じ。
今や「東京砂漠」は日本列島全部がそうなんじゃないか。
”世が監獄なら監獄はアジール。”
(2015年10月1日帰宅中の車中で)