ハカジマイ。

今は無き、関心空間という空間からダイブして来ました。

めかふぇち。

我が家のプリンター、

年末年始で年賀状をざっと500枚?600枚かな、印刷させたらば、

なんと、葉書しか印刷出来なくなってしまいました。

A4やB5などの普通紙を入れると紙送りが上手く出来ず、詰まってしまうのです。

何故か葉書だけはきちんと飲み込んでいます。

それで、年明けから普通紙が印刷出来ずに大変困っています。

困っているけれど何もしたくなくて、

今日まで見ないフリをして来ました。

先ほど、勇気を出して電話でメーカーに問い合わせました所、

「その機種はもう修理の対象ではなくなりました。」

「なのでお電話でお話します。まず、後の紙を全部取り出して下さい…」

と、イキナリ、何かの説明が始まりました。

ちょ、ちょっとまって下さい、今プリンタの近くに居ません(汗)

と言いましたら、

今度はなんだか訳の分からないアルファベットと数字から成る暗号?を告げられてました。

要するに、今日の問い合わせ内容を示すものがこの暗号?で、

次回、プリンタの近くから電話したらこの暗号?を伝えて続きを聞け、

ということのようです。

名前も聞かれない。

私の問い合わせは「私」から独立してアルファベット2つ、数字7つの暗号になり、メーカーに保存されたのです。

そもそも「私」などなかったかのように。

ってか、

“部品もう無いから修理受け付けません”

ってなんだか納得いかない。

納得いかない、という表現はちょっと合わなくて、

「腑に落ちない」

という方がぴったりくる。

部品がなくたって、修理は出来るやろ!

これまでずぅ~っと、メーカー様の言う通り、高い高いインク買い続けて来たんじゃワレ!

修理受付せんってどういうこっちゃほんまに!

どないせーっちゅんじゃワレ!

(現在、にわかにコーフンして言語表現が乱れています。少々、お待ち下さい。)

例えば今回の紙送りがなおったとしても、

いつかは壊れる時が来る。

その時は、全く修理してもらえず廃棄するしかないなんて。

このコ(プリンタ)が来てくれた時のこと、

あの時借りてた部屋のこと、

初めて印刷した時の、

パカ!っと排出口を自動で開けた様を見て、

「なんておりこうさん!」

ヤンヤの喝采を上げて小躍りしたあの日。

このコとの思い出の数々が走馬燈の様に頭の中にかけめぐり、

やっぱり私は手にした機械はどんな機械でも愛おしい。

このコの居ない生活なんて(今はまだ)全く考えられない。