政治屋の傲慢と欺瞞。
最初から。
新自由主義を具現化するため─それも確実に、日本中の隅々まで─、
「地方分権改革推進法」は現れた、と私は思っている。
それは平成18(2006)年に成立し、
その後着々と細胞分裂を繰り返している。
平成21(2009)年の政権交代の時、
私の彼なんかは民主党にかなりの期待を寄せてたみたいだけど、
私はそんな彼をかなり冷ややかな目で見ていたのだった。
民主党ったって所詮は元自民党、同じ穴のムジナだし、
そもそも役人は政権なんて関係無しに動いてるものだから。
その時の私の予感は的中し、
行政は、やはり政権なんかお構いなしに、
描いた通りの計画通り、
正しくその通りに任務遂行して行くのあった。
平成18(2006)年、地方分権改革推進法、
(平成21(2009)年、衆院選で民主党圧勝・政権交代へ)
平成22(2010)年、地域主権戦略大綱、
平成24(2012)年、「地域主権推進大綱」、
自民党が作った「分権」という名の傲慢を、
その後民主党が「主権」と言い換えて欺瞞にした。
(民主党の人達は、あるいはもしかしたら大真面目に「主権」を目指してたのかもしれないけれど)
※ 私は自民党も民主党も支持していません。また、共産党員でもありません。念のため(^-^)
つづき
☆ 関連日記 ☆
1/6 イントロ─2013年9月11日の日記
2/6 政治屋の傲慢と欺瞞。(この頁です)
3/6 “お上のシナリオ”
4/6 いつまでも、あると思うな行政サービス。
5/6 消費者気取りの私達。
6/6 アウトロ─2014年7月4日に思うこと。