ハカジマイ。

今は無き、関心空間という空間からダイブして来ました。

暮らしの音、生きてく音。

今住んでいるアパートのすぐ隣に、

今、新たな家が建とうとしている。

ガーッ!!ガッガッガッガガガー!!

ギュイィイイイーッ!!

バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!!

連日、

朝から晩まで、

暴力的な、破壊的な、

耳をつんざく機械音、

聞いてるだけで恐ろしい、

まるで兵器の様な破壊音だ。

私が子どもの頃、

生家のまわりは住宅ラッシュだった。

自分の家もそうだったし、

前の家も、

隣の家も、

建前を見に行っては、

お金やお菓子を拾った。

とんとんとん、

かんかんかん、

しゅっしゅっしゃーっ、

今思うと、

昔の大工仕事は台所仕事の音に似ている。

そう考えると、

台所の方も、

ミキサーやらフードプロセッサーやら、

隨分けたたましい、

聞いてて恐ろしい、

破壊音がするようになっている。