ダメでしょ。
現在の安倍政権になってから、
2014年の暮れ、特定秘密保護法案があっという間に通過して、
「これが始まりだ」と確信した。
日本は平和憲法を手放して、
戦争が無くては立ちゆかない死の商人になる、
輸出するのは武器と原発、
そしてカジノをシステムごと(勿論、マフィア付きで)輸入する、
最悪のシナリオの始まりだ。
安倍政権になってから、安倍政権とそれを支える(若しくは煽る)官僚達の、傍若無人振りは既に民主主義国家とは言えないレベルになっている。
マスコミは彼らの横暴ぶりを全く問題視しない。
7条解散があっても、マスコミは殆どその問題性を報じなかった。
それどころか、選挙中は安倍政権に不利な報道(というのは政権側の言い分だけど)を止めろと脅されて、それに従順に従ったのだった。
そしてアベノミクスが争点の衆院選などと報道し、翌朝からは憲法「改正」報道だ。
沖縄や国会前でデモがあっても、
福島県庁前でハンストがあっても、
テレビは殆ど報じない。
古賀さんの言う通り、安倍さんは「時間が経てばすぐ忘れる、どんな嘘でも100回言っていれば信じる(こちら)」と思っているのだろう(*)。
司法もガクシャも及び腰。
保身、保身で本来の機能が麻痺している。
安倍さん(とそのブレーン達)はもはややりたい放題です。
国民をバカにするだけでなく、
国会も天皇すらないがしろにしています。
国会で「早く質問しろよ」とヤジを飛ばした安倍さん(YouTube4分47秒頃)、出来レースの国会では、野党の質問時間は時間の無駄なんでしょうね。
天皇の御名御璽を以て解散する筈の衆議院が、それを読み上げる前に万歳三唱してしまった自民党議員、もはやその万歳は天皇へではなく、安倍政権に対する万歳だったのでしょうね。
「二〇一三年の天皇誕生日の会見で、天皇は、『日本は平和と民主主義を守るべき大切なものとして日本国憲法をつくった』と語ったが、NHKはこの部分を放送しなかったと、新聞で報じられた(『国家の暴走』p.17)」そうですね。
国会にも天皇にもそんな態度なのですから、そりゃ、沖縄県知事が面会を求めても無視するでしょうね。
もはや、自分の思い通りにならないと駄々をこねる、きかん坊のように幼稚な安倍坊やに、
私達、国民は、ただ、二の足を踏むだけ、でよいのでしょうか。
* 2015.7.20追記(ずっと探していた記事が見つかったので)
古賀さんのツイッター( 2014年7月17日)によると、以下の通り。
安倍さんの政治哲学:「国民は馬鹿である」
1.ものすごく怒っていても、時間が経てば忘れる
2.他にテーマを与えれば、気がそれる
3.嘘でも繰り返し断定口調で叫べば信じてしまう
私たちは、そんなに馬鹿なのでしょうか?
18日金曜日報道ステーションに出演します
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・ 写真1枚目:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会の「「“戦争法案廃案!強行採決反対!7.14大集会”」」よりお借りしました。
・ 写真2枚目:戦争をさせない1000人委員会サイトの「戦争法案廃案!強行採決反対!7.14大集会に集まろう!」よりお借りしました。
・ 写真3枚目:フォーラム・フォーサイトの「#30万分の1になろう」よりお借りしました。
(2015.7.14、一部修正、加筆しました。また画像を1枚増やしました。)