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ハカジマイ。

今は無き、関心空間という空間からダイブして来ました。

三単現のS

三単現のSである。

三人称単数現在のSである。

「おバカちゃん」はここでつまづくことになっている。

らしい。

彼が大学の時にやってた家庭教師のバイト、

その時にみてたコが、

どーっしてもこの三単現のSが理解出来なかったのだそうだ。

そして彼には、

そのコがどうして理解出来ないのかが全く理解出来なかったので、

ただ、

「これはそういう決まりになっているからそのまま覚えるしかないんだよ」

と言うしか無いのだが、

そのコはどうしても覚えられない。

そして結局、そのコは最後まで、

三単現のSが理解出来ないままだったそうだ。

私もそうだった。

中1の私にとって、

三単現のSは、

それこそもう、頭がバラバラになるような存在だった。

全く理解出来なかった。

だって、

私の耳には聞こえるか聞こえないか解らないような、

まぁ、注意深く聞けば聞こえるねぇ、

程度の「S」が、

この母音を持たない子音の「S」が、

これがあるかないかで、

間違いになるなんて、

全く理解出来ないのだった。

だって、

例えば、「彼は野球をします」という文章が、

あの、

音なんだか息なんだかあいまいな「S」が付かないってだけで、

「明日は雨です」になっちゃうってこと?

それとも、

色覚検査の最後の頁みたいに、

ぐちゃぐちゃな、

何を示してるかわからない、

意味不明な、

文章にならない文章になっちゃうってこと?

……一体、

英語を話している人達の頭の中は、

どんなしくみになってるんだろう?

考えれば考えるほど、

私の頭はぐちゃぐちゃしちゃうのだった。

けれど私の「問題」は、

三単現の「S」が覚えられない、ということではなくて、

「なにがなんだかわからない」

と思ったら、

一度あたまがぐちゃぐちゃしちゃったら、

「全く先に進めない」

ということにあった。

と思う。

つづきます。