全くせれぶーな私達。
・ 前の日記です。
昨日の夜、「ニューズ・オプエド選挙特番!2時間ぶっ通し生放送!」を視ていたら(と言っても録画でなんだけど)、
自民党勝利について(視聴者からのツイートでしょうか?)が読み上げられていたのですが、
「自民党圧勝で早く日本が崩壊するのが良いのかも。じわじわだと復活出来ず瀕死になるが、早く崩壊したら5年後に国民が気がつくかも。」(1:23:23頃の発言)
だって。
※ もし、ニューズオプエドのサイトで視られなかったらYouTubeでも視られます。(その場合は1:14:26頃の発言です)
どなたの発言か、私の耳では聴き取れなかったのですが、恐らくこのご意見、日本に住む日本人の方からのご意見でしょう、
全く他人事、
国家が崩壊した状態がどれだけ混乱と恐怖と不安に陥ることなのか、
この方は解って言っておられるのでしょうか、
それとも、日本が崩壊しようとも、全く痛くも痒くも無い、
外国のリゾート地で寝そべってシャンパン飲んでる様な、そんなご身分の方なんでしょうか、
理解に苦しみます。
このように、国や政治に対して批判や皮肉を言う人を、(ネットの世界では特に)しばしば見かけるのですが、その人達の多くは、私には「他人(ひと)事だよなぁ」と感じるのです。
彼に言わせると、そういう人達は「きっと誰かが何とかしてくれると思ってる」のだと言うのです。
全く、理解に苦しみます。
これまで幾度か、私達にはもう消費者面している余裕は無いと言って来ました(*)が、もうそんな段階ではないのですね、みなさん、せれぶーなのですね。
いつの間にか。
* 例えば以下の日記です。
・ 「“田舎暮らし”のイメージ」
・ 「消費者気取りの私達。」
これまでの人生で、人権侵害されたりその危機を感じた事の無い人達、
そういう人達に、その尊さを解ってもらうことはかなり難しいのかもしれません。