年功序列VS成果主義
今日の週間リテラシーの話題は
だった。
番組はちょっとしか視てないけれど、
番組に出演している人達は、ほぼ成果主義が良い、というご意見だった。
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カイシャ内の年功序列が、
生かさず殺さずのしくみならば、
成果主義は生かして殺してなんじゃないか。
しかも生かした人は出て行ってしまいかねない。
成果主義は働く仲間が敵になりかねない。
今や、競争する相手は外国の企業なのだから、仲間内で小競り合いしている余裕は無い筈だ。
和を以て尊しでやって来た方法が、もう立ちゆかないと云うのもわかる、
しかし、依然として日本は狭いのだ。
土地も無く資源も無く植民地も持っていないのに、何故そんなに贅沢が出来ようか。
少ない資源を分け合って食べていくしかないのではないか。
年功序列がダメだと云われた時、
何故成果主義と云う声が上がるのか、
何故、その二択なのか、
土地も資源も植民地も持ってる大国の方法が、
なぜこの小さな島に馴染むと云うのだろうか。
生かさず殺さずのしくみがもう古いと云うのなら、
その中身をちょっと工夫することを考えてみたらどうか。
私たちは知恵を出し合わなければならない。
私たちに本当に合う方法を考えなければならない。
大国の方法をそのまま入れることは出来ない。
なぜならば、
本来、この小さな島国では、何でも分け合って助け合って協力しなければ、
互いに喰って行くのは難しいからだ。
互いに生かさず殺さず生きて行くしか道は無い、
私はそう感じている。