深夜のジャンクに付き合って。
マックの紙袋が変わってた。
厚みが出て紙質も良くなっている。
これまで二重に入れていたビニールの手提げ袋を廃止するため、その分、紙袋を厚くしたと言う事か。
紙袋だけで持ち歩く事を考慮したのか印刷にもデザイン性(?)が出ている。勿論、印刷も良くなっている。
母ならこう言うだろう、「エイゴばっかりでちっともわかんない。」
日本語フォントを排除するだけでオサレになるというこの不思議。
外袋を無くして内袋を厚くする。果たしてゴミの量が軽減されるか否かはわからないけれど、企業側としては管理する物品が減る分、コストダウンになるんだろう。
私は新しい紙袋をしきりにくんくんする。
中身は私は食べないが(家族が食べます)、紙袋の匂いをかぐのが好きなのです。
というか、紙袋が好きなのです。
というか、紙が好きなのです。
特に好きなのがハトロン紙。
今にも絶滅しそうに見えながら、
今日も控えめに使われている。
※ 「昭和42年生」で下町育ちの私にとって、ハトロン紙は美味しい物が包まれている事が多かったのです。コロッケ、おだんご、生菓子…そして封筒貼り、と言えばハトロン封筒で、当時、貧しいことの象徴(内職の中でも特に稼ぎが薄い)として表現方法の一つになっていた様に思います。今なら何に当たるのかな?