我が家のレトロ君。
写真では、というか、私の写真が下手っぴなので、
このコのころん、とした可愛さがあまり写り込んでないので悲しいのですが。
このコが入ってた函がまた可愛くて、ずっと一緒に取ってあったのですが、
今回探した所見つからなかったので、先日大掃除をした時にもしかしたら処分してしまったのかもしれません。写真撮っておけば良かったなー…(;_;)
FUJICA RAPID S
と刻印してあります。
と言うことは、MちゃんやLちゃんも居たのかしら?
このコは子どもの頃、父から渡されました。多分、写真屋の友人から安く買ったのでしょう。当時でもう、かなり古い感じでフィルムも今あるだけ、の様な事を言われました。
その後、大人になってから(と言ってももう大分前、20年位前だったでしょうか)、フィルムを買おうと写真屋さんに持ち込んだ所、「このカメラはフィルムのサイズが違うから…今は普通のフィルムも無くなって来たからね」と言われてスゴスゴ帰って来た記憶があります。
その後、時々ネット検索などしていたのですが、その頃は有力な情報も得られず、すっかり諦め切っていました。
ところが今回、久しぶりに検索かけてみました所、出るわ出るわ、わんさかわんさ、こんなにこの写真機を持っている方がおられたのですね!と驚きました。
それにしても…前調べた時はこんなじゃなかったのに…なんで???
ああそうか、ブログとツイッター、それに検索エンジンの合理化か、と、合点しました。
インターネットが繋がって、Yahoo!が立ち上がった時、それはそれはべっくらこいたもんですが、それはまだまだ序の口、始まりに過ぎなかったんですね。
SNSが普及して、いよいよネットの本領発揮、世界中の人(個人)が「繋がる」、いや「繋がっている」可能性を感じました。好むと好まざるとに関わらず。
※ 一方で、実家の母などは、最近、市役所を始め、問い合わせの電話をかけた際、立て続けに「ホームページを見て下さい」と言われたらしく、半泣き状態で「スマホを買う」と言っていましたが。
------
<「FUJICA RAPID S」でググってみました>
レンジファインダー(制作:ビュッカー様)
各機種が整然と整理されてます。「中身」の写真やシャッター音まで網羅されています。すごい!コレクションと言う物は、この様に整理しておくべきなのですね、勉強になりました。
THE HISTORY OF FUJIFILM(制作:富士フイルム)
ヒットしたリンク先からボタンを押してもなかなかトップページにたどり着けない。ふとURLを見たら公式サイトでした(^_^;)灯台もと暗し。ってか、今や企業も個人もサイトのレベルはほぼ同格。その事に驚きました。
Kan's Room(制作:Kan様)
そうですか、この写真機は「捨値」で買える不人気機種なのですね(;_;)どうりで、私の様な小僧に払い下げになった筈です(操作の簡単さも含めて)。なるほど、カートリッジが要るのですね…大変勉強になりました、ありがとうございましたm(_ _)m
追記:Kan's Roomの制作者のKan様よりコメントを頂きました。
曰く、「FUJICA RAPID S」自体は良いカメラだけれど、フィルムの規格が無くなってしまった(為、早々に使えない機種となってしまった)、そしてこの様なラピッドフィルムを使うカメラだけでなく、今ではフィルムを使うカメラ自体がほとんど金銭価値を認められない時代だ、と、この様な事なのですね…(違ってたらごめんなさい)
カメラのことは何も知らない私に、ご丁寧にご説明下さいまして(わざわざ登録までして下さいまして)本当にどうもありがとうございました。心よりお礼申し上げます。