読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ハカジマイ。

今は無き、関心空間という空間からダイブして来ました。

再現された空襲と焼夷弾─『少年H』感想2

色々「アレ?」ってことがありながらも、 一方で、空襲や焼夷弾の映像は、私にとっては子どもの頃繰り返し聞かされていたイメージや野坂の描写(*)の再現という感じでリアル(?)でした。 流石、「オープンセットを焼いてそれをカメラ5台で撮った」だけのことはあります(「徹子の部屋」で妹尾さんが言っておられました)。 野坂昭如『火垂るの墓』も、当初、実写の話しが出た様ですが、結局、空襲の描写の難しさもあって断念、その後、アニメーションで見事に再現され、「アニメ、恐るべし」と野坂がチラシに書いていたのが1988年、 それから四半世紀を経て、空襲や焼夷弾の描写が当事者に認められるに至った日本映画界の軌跡を思ってなんだか勝手に感慨でした。 * 野坂の描写:小説だけでなく、彼のラジオ出演、「野坂塾」での語りも含まれています。 ☆ 不死鳥…世相を反映した演出─3につづきます。 ------- <関連記事> ・ 少年H(映画)プチブル、しかし不快感は無し。─『少年H』感想1 ・ 再現された空襲と焼夷弾─『少年H』感想2(このページです) ・ 不死鳥…世相を反映した演出─感想3「4歳と14歳で、生きようと思った」火垂るの墓(映画) 再現された空襲と焼夷弾─『少年H』感想2の画像 再現された空襲と焼夷弾─『少年H』感想2の画像