おっぱいとハルク・4
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それから10年、彼(女)はホルモン治療を始めた。
最初は「女の肌ってやっぱり柔いんだね。肌が薄くなったみたいでよくケガをする」とか、「髪にコシが無くなった」とか言っていた。
その内、胸がふくらみかけた女の子と同じ様に「胸が痛いの、もう、服が触れるだけで痛いの」とか言っていた。
うんうん、ワカるよ(^_^;)
おっぱいもあそこも、みんな(ってか多くの男)が思ってるよりデリケートなものなのよ。
その頃の彼(女)は、徐々に膨らんでくる我が胸に本当にわくわくしている様子で、何だかこちらまで嬉しかった。
しかし、順調に発達(発育?)した彼(女)のおっぱいは、多分、彼(女)の思ってた通りのカタチではなかったのだろう。
女になっても自分は自分。
おっぱいだけ別人(ハリウッド女優とか)になるって訳じゃ無いのだった。
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