書籍
「ぼく、オタリーマン。」を描いていたよしたにさんのウェブマンガを書籍化したものです。 追記:な、なんと、ドラマ化してました。し、知らなかった……(2015年11月23日) ------ 今回、よく見てみたら副題が付いていることに気付きました。 「うっとうしい…
目を引く鮮やかなダイダイのカバー&帯を外すと、 真っ黒な表紙&背表紙に、肩に白抜きのタイトルと著者名という装丁です。 このオレンジのカバーの活字をよく見ると、 何か別のことば?が重ねて印刷されているのです。 この、隠された文言が何なのか、 とて…
とても解りやすい。 カバーには古賀さんの顔が大きく印刷されていますが、 文書には「オレがオレが」「私が私が」感が全くありません。 上から目線を感じない「解りやすさ」に、 古賀さんの真剣さを垣間見る様です。 是非、お手に取ってみて下さい。 ・ 感想…
「昭和42年生」にとって、 彼女は特別な存在だと思うのです。 同じ時間(80年代)を共有している「お姉さん」、 私達と同じ様にテレビを視ている筈なのに、 私達とは全く違う次元の才能で、 小さな立方体に、 時代を掘り出す「お姉さん」。 カリスマ的存在で…
「外来語」は、それが示す理念や実体としての「何か」ととも移入されてくるので、言葉の言い換えが難しい。 ─ 社会福祉や社会保障の領域で、とくにカタカナ「外来語」が多いのは、われわれ研究者を含めて、─ 「ヨーロッパでは」「アメリカでは」からの脱却が…
「昭和42年生」の私にとって、魔法学校と言えばハリー・ポッターではなく、こちら。 クレクス先生の魔法の学校です。 「クレクス先生はそばかすだらけ。(表紙カバーより抜粋)」 そのそばかすは脱着可能で優秀な生徒の顔にくっつけてくれるのです(*)。 学校は…
野坂昭如氏による「戦争童話」が12編収められています。 「戦争」と「童話」と言うことばがくっついた、奇跡の「戦争童話」集です。 当初の装丁は池田満寿夫氏が手がけていました。 文庫やアニメにもなっています。 けど私はこの初版本が一番愛おしい。 2013…
「昭和42年生」の私にとって懐かしい一冊です。 正にセイシュンの一冊。 妹の本棚で初めてこれを発見した時、正直、「うぇ~っ」って思いました。 マジ、こんなん喰えるのか?! って。 ところが今回、読み返してみたら、あらら?案外マトモぢゃん?! ジャ…
「NHKの人間講座」のテキストでした。 文庫になっていたとは存じませんでした。 ってか「人間講座」終わってたんですね。今知りました。そういややってないですもんね。 ※ 本の写真はテキストの時のもの、リンク及びデータは文庫になってからのものを掲載し…
『話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く』を現実に即して具体的な例を沢山掲載した一冊です。 左右見開きのページになっていて、「男性の気持ちを知りたい女性は右ページを、女性の気持ちを知りたい男性は左ページを」(p.9より引用し…
出版社にもamazonにも画像がupされてなかったので写真撮ってみました。画質悪くてごめんなさいm(_ _)m ・ 表紙カバーの内側には、ソニーの井深大氏と、YS-11設計者の木村秀政氏のコメントが掲載されています。 ・ 今となっては旧車の写真(白黒ですが)や、…
『八月がくるたびに』 この本は小学生の時の「課題図書」でした。 今回、関連図書を調べていて、偶然この児童書が新装丁されていると知りました。 新しい本は手に取ったことが無いのですが、イラストが大量に差し替えられていて、かなりソフトな感じになって…
「ベトナムの子どもの頭のうえに ばくだんはかぎりなくふった。」 (本文より抜粋) しかもその爆弾は毎日、日本から飛び立っていたのです。 日本人はあんなに戦争で辛い思いをしたのに、 大人達は、「戦争はもう嫌だ」って口々に言っていたのに、 どうして…
一度は手に取ってみて良い本だと思います。 私は「昭和42年生」なので戦争を体験していません。 その昔、私達の様な戦後生まれの子ども達は「戦争を知らない子ども達」なんて言われたものです。 (ちなみに同題名のヒットソングは合唱曲にもなって、沢山の小…